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【旧】あにたむ素兎亭・別館【多目的広場】
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【役割】を演じるということ ①
☆この記事は、頭が悪い管理人が考えをまとめるためのものです。TRPGを扱っていますが、書いてる人は熟練者ではないし専門家でもないことを宣言しておきますので、読む場合は参考程度にしといてください。
 TRPGを良く知りたい人は鴎の行くままに ~とあるTRPG者の呟き~さまとか参照したりしてみてくださいね。

<序>TRPGって何?
TRPGはTTRPGとも呼ばれます。TTRPGとは、Table Talk Role Playing Game、すなわち
T テーブル(の周りに集まって)
T 会話をして
R 役割を
P 演じる
G 遊戯
ということになります。
 では、【役割】を演じるとはどういうことなんでしょう。

 というわけで、この記事ではTRPGと【役割】というキーワードから人生、社会における「【役割】を演じるということ」を考えていこうと思います。
その1)【演ずるべき役割】と【演じたい役割】
その2)TRPGにおける【役割】
その3)【ポジション】と【キャラ】
その4)【クラス】と【キャラ】と【ポジション】
その1)【演ずるべき役割】と【演じたい役割】

子供A「仮面ライダーごっこしようぜー」
子供B「おう、やろうぜやろうぜ」
子供C「俺カブトやるー」
子供D「じゃ俺カガミ」
子供A「ちょぉ、俺が言い出したんだから俺がカブトだろー」
子供B「俺もカブトやりてーよ」
子供C「お前はこの前ボウケンレッドやったじゃんかー」
子供D「他にやりたい奴いないし、カガミは俺で良いよなー」
子供A・B・C「良いよー、だってカガミ、だっせぇもん」
子供D「工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工」

 子供の頃、こんな経験をした事はありませんか?子供たちはヒーローごっこをするとき、大抵ヒーロー役を誰がやるかですったもんだします。それは一体何故でしょうか?

 通常、ヒーローごっこで必要とされる【役割】は大きく分けて2つ。【ヒーロー】と【悪役】です。この2つがないと成り立ちません。【悪役】がいなければ【ヒーロー】が活躍できず、「ヒーローごっこ」の醍醐味である「必殺技を炸裂させるカタルシス」「勝利の喜び」などが味わえないからです。【悪役】は「ヒーローごっこ」において欠かせない要素なのです。
 でも、普通の子供達が【演じたい役割】はかっこ良く勝利する【ヒーロー】であって、最後には無残に負けてしまう【悪役】をやるのは嫌なものです。何故なら【ヒーロー】をやっていれば楽しいし【悪役】はやっていても楽しくないからです。
 【悪役】をやる楽しさ、というのもありますがそれは「ヒーローごっこ」の本質ではないのでここでは問題にしません(多分それは「悪役ごっこ」ですし)。

 同様に、「おままごと」の場合でも同じような状況が起こりますが、「おままごと」はもっと柔軟な解決策を取る事ができます。というのは、「おままごと」の場合は登場人物にある程度の融通が利くということです。
 「ヒーローごっこ」と違い、「おままごと」では【お母さん】【お父さん】【おねえさん】【先生】などというように、その場にいるメンバーの構成に合わせて登場人物をある程度自由に決める事ができます。【演じたい役割】に合わせて【演ずるべき役割】を設定できるのです。ただ、この時もやはり【お母さん】をやりたいメンバーが複数いたり、それぞれが【演じたい役割】に接点がなかったりすると困った事になります(【お母さん】【お母さん】【ケーキ屋さん】【アイドル】が一堂に会するシチュエーションを無理なく遊べる子供はそうそういないでしょう)し、【演ずるべき役割】が先に決まっている場合―「新婚家庭の夫婦のやりとり」であれば【夫】と【新妻】というように―には【役割】を勝手に選べません。

 つまり、【演じたい役割】とは演ずる側がやりたいと思う【役割】であり、【演ずるべき役割】とはその場において必要とされる【役割】なのです。そして、【演ずるべき役割】と、その場にいる人の【演じたい役割】の間に隔たりがあると問題が起こる、ということです。
 
 子供の頃の「ごっこ遊び」はやりたいこと=【演じたい役割】です。やりたいように演じて【演じたい役割】を楽しみ、時には【必要だけれど演じたくない役割】を演じる事で「ごっこあそび」を成立させるのです。

 TRPGも【役割】を演じるという意味では同じと言えます。そもそもTRPGというものの誕生が「ごっこ遊び」の延長線上にあるからです。

 では、何が違うのか。
 まず何より、会話を主としていること。テーブルトーク、と呼ばれるようにTRPGは基本的に屋内遊戯であり、テーブルの回りでお喋りをするという形式で行われます。ですから【ヒーロー】を演じたくても、公園のジャングルジムから飛び降りたりすることはできません。会話によって【ヒーロー】をいかに上手く演ずるか、が重要になってくるのです。
 そして、【演ずるべき役割】の規制が緩やかだ、ということです。TRPGにおいては多くの場合、遊ぶ本人達が自分たちの演ずる【キャラクター】=【役割】を作り出します。うまく遊べば、【演ずるべき役割】を演じながらも全員が【演じたい役割】を演ずることができるのです。
 
 なお、TRPGと聞くと「RPGってFFとかドラクエとかのゲームでしょ」と言われることも良くありますが、コンピュータゲームで使われる「RPG」とは全く使われ方が異なっています。
 コンピュータゲームなどの関係で「RPG」と言うと、「ゲームの主人公(プレイヤーの操作するキャラクター)に成長の要素が含まれたゲーム」、簡単に言えばレベルアップによって強くなったりするゲームのことを指しているようになってます。これにはいろいろと事情があってそうなったんですけど、ここでは直接には関係ないので言及しません。
 巷で良く聞く「RPG」と「TRPG」は全く別の意味を持った言葉であるとだけ覚えておいてください。

その2)TRPGにおける【役割】 
 ロールプレイ(Role Play)とは、「【役割】を演じる事」です。演じる、というとまず演技とかそういう事を連想する人もいるかと思います。「演技」もまた【配役】という【役割】を演じる事を指しますが、「演技」は「観客に対して役割を演じて見せる事」を意味します。
 演劇などにおける「演技」とは【配役】という【与えられた役割】を台本に従って演じることです。台本によってセリフもストーリー展開も結末もすべて固定されています。アドリブなどによって細部に変更があったりすることはあっても、構成や演技の仕方などは演出家などによって決められ、気に入らないからといって【役者】がハッピーエンドの物語をアンハッピーに終わらせることは許されません。

【役者】の【役割】→【台本に従い、観客に配役を演じて見せる】
【脚本家】の【役割】→【台本を書き、登場人物に役割を割り当てる】
【演出家】の【役割】→【物語を観客にどう見せるかを決め、役者に実行させる】
といった感じになると思います。

 では、TRPGではどうなのでしょうか。
 演劇において【演出家】【脚本家】【役者】などがいるように、TRPGには【ゲームマスター】と【プレイヤー】がいます。
 【ゲームマスター】(【GM】と略されます。以後【GM】と表記します)は、演劇で言うと【演出家】であり、【脚本家】であり(台本はないけれどシナリオと呼ばれる大雑把なストーリーは必要)、【役者】でもあります。要するにTRPGにおいて舞台を設定し、大まかなストーリーを考えて【プレイヤー】が【役割】を演じる手助けを行ったり、何らかの判定が必要になった場合には【審判】としての役割も果たします。また、【プレイヤー】が演ずる【キャラクター】以外の全ての登場人物も演じる事になります。
 当然【GM】にかかる負担は大きいのですが、それに見合った喜びも得られます。
 一方、【プレイヤー】は【役者】にあたります。【GM】の用意したシナリオの中で【キャラクター】という【役割】を演じますが、演劇との最も大きな違いは「台本が存在しない」ということです。セリフは自分で考えなくてはなりませんし、物語の展開も自分達で作っていかなくてはならないのです。【キャラクター】は【GM】によって与えられることもありますが、多くの場合、自分の演ずる【キャラクター】は【プレイヤー】自身で作ることが多いでしょう。
 ただそれだけに、台本に縛られずに自分たちで【キャラクター】の「未来」を作り出していく喜びも生まれますし、物語を自分たちで作り出しているという感覚も得られると言えます。

☆【プレイヤー】が演ずる【キャラクター】は【プレイヤー・キャラクター】と呼ばれ、【PC】と略されます。以後【PC】と表記します。
☆【GM】が演ずるキャラクターは【ノンプレイヤー・キャラクター】と呼ばれ、【NPC】と略されます。以後【NPC】と表記します。【村人A】から【ご褒美をくれる王様】【事件解決のヒントをくれる情報屋】【PCと戦う敵モンスター】などは全て【NPC】になります。

 ということで、
【GMの役割】→【使うルールを決め、キャラクターの活躍する舞台を整え、プレイヤーのロールプレイの手助けをして物語を演出する】
【プレイヤーの役割】→【PCを演じ、GM,他プレイヤーと協力して物語を作っていく】
という感じになると思います。

 演劇では、登場人物すなわち【配役】は厳密に決められています。全ての【配役】はその演目に【必要な役割】であり、その【役割】の範囲内であれば【役者】の演じたいように演ずることができますが、【演ずるべき役割】から逸脱した演技は一切認められません。その【役割】の登場人物の性格や立ち位置を勝手に変えることは物語自体を破綻させてしまいます。
 TRPGでは、自分達が【キャラクター】や物語を作っていくという関係上、【演ずるべき役割】が厳密に決められていません。それぞれの【プレイヤー】は他の【プレイヤー】そして【GM】と協力して自分の【PC】の【役割】を割り当て、演じていくことになります。
  つまり、TRPGにおいては自らが演ずるべき【役割】は誰かから与えられるものではなく、自分たちで作っていくものなのです。

その3)【ポジション】と【キャラ】

 物語の登場人物は性格や外見などが設定されています。これを「キャラ設定」と呼びます。
 この「キャラ設定」のうち、物語を構成するのに必要な【役割】の設定を【ポジション】と呼び、登場人物の魅力を高めたりその登場人物を特徴付けるための設定を【キャラ】と呼ぶことにします。 

 【ポジション】は「その登場人物が物語においてどういった立ち位置にいるか」を示すもので、【主人公】【ヒロイン】【ライバル】【ムードメーカー】といった【物語において登場人物が果たすべき役割】といえます。
 【ポジション】は物語を進める上で非常に重要なものであり、その物語に必要な【ポジション】の位置にいるべき【キャラクター】が多かったり少なかったり物語は破綻してしまう可能性があります。逆に必要とされない【ポジション】の【キャラクター】がいたりすると。物語は無駄に冗長になり、混乱してしまうのです。「存在意義」と言ってもいいかもです。
 演劇において登場人物にはこの【ポジション】が明確に設定されています。どんなに端役においても【ポジション】は絶対に存在しており、【ポジション】を全く持たないキャラクターはその物語において必要とされません。完全に意味のない「無駄な」キャラクターになってしまいますから、演劇や小説においてはそれらのキャラクターは存在を抹消されてしまいます。
 当然の事ながら、登場人物に与えられた【ポジション】は台本によって固定されており、演ずる【役者】が変えることは決して許されません。

 では、TRPGにおいてはどうでしょうか。
 TRPGにおける【キャラクター】の【ポジション】は【GM】と各【プレイヤー】のロールプレイによって決まっていく事になります。ですからロールプレイ次第で自分の【PC】を任意の【ポジション】に持っていったりすることが可能なのです。
 ただし、その分それぞれの【プレイヤー】の負担は大きくなります。与えられた【役割】を演ずるのではなく、自らが演ずるべき【役割】を獲得していかなくてはいけないということに他ならないからです。
 そして、物語を作っていくために「その物語に必要な【ポジション】」を見つけ出し、他の【プレイヤー】と【役割】の分担を決めていかなくてはいけません。自分勝手に自らの【PC】の【ポジション】を決めつけて演ずるのでは物語が成立しなくなってしまうからです。

 【キャラ】とは物語の登場人物が持っている「正義感が強い」「臆病」「直情で頭に血が昇りやすい」「ずるがしこい」といった性格的な特徴、「筋骨隆々とした偉丈夫」「中肉中背」「円らな瞳の美少女」「炎髪灼眼」という外見的な特徴など、その登場人物を特徴づける「個性」を表します。これらの【キャラ】は物語の成立に必ずしも影響は及ぼしません。大抵の場合、「あるキャラクターの鼻が高いか低いか」は物語に関係がないのです。
 もちろん、「眼が金色だ」だとか「顔に十文字の傷がある」とか、非常に特徴的な【キャラ】は物語の成立に大きく関わる(すなわち【ポジション】と深い関わりを持つ)場合もあるわけですが。

 【キャラクター】の持つ性格や特徴がよく表現されているときには「キャラが立っている」と言われます。つまり、「キャラを立てる」というのは【キャラクター】の個性すなわち【キャラ】を表現していくことなのです。

 演劇などにおいて、【役者】がすべきことはその【配役】に設定された【キャラ】をどう表現して観客に伝えるか、ということになります。
 これが上手く表現できないと「設定ではこういう【キャラ】のはずなんだけど全然それらしくない」とかいうことになってしまいます。そういう時に「演技が下手」だとか呼ばれてしまうわけですね。
 TRPGではそれらの【キャラ】は多くの場合【プレイヤー】本人によって定義されます。【キャラクター】の持つ【キャラ】を自分自身で自由に設定できるのです。
 ですが、それは逆に【キャラ】を立てにくいということにも繋がってきます。どういった姿で、どんな口調で話し、どんな性格なのか。【プレイヤー】が上手く演じられなくてはそれらは【GM】にも他の【プレイヤー】にも伝わりません。

  【キャラ】の立った【キャラクター】はとても目立ちます。
 例え【脇役】であっても【キャラ】が立ったキャラクターは魅力的で活躍もしやすくなるのです。【脇役】が【主役】を食う、といった現象はこういったことにより起こります。
 ですから、もしも自分の演ずる【キャラクター】が【脇役】的な立場にあったとしても、【キャラ】を十分に立てていけば【主人公】を食うような活躍をすることさえできるのです。

 【ポジション】も【キャラ】も共に【演ずるべき役割】ではありますが、 【ポジション】が【物語を成立させるのに必要な役割】であるのに対し、 【キャラ】は【キャラクターに魅力を与え、物語を面白くするのに必要な役割】ということになると思います。
 基本的に【ポジション】さえきっちりと理解し、演ずることができれば物語は成立します。が、【キャラ】を演じないとその【キャラクター】は味わいのない薄っぺらなものになってしまい、物語も面白味のないものになってしまうのです。

 というわけで、自分がどういった【キャラクター】を演じるのか、という事を考えるときは、【ポジション】と【キャラ】をしっかりと認識して考える必要があります。
 例えば、一般に【主人公】は一番目立つ立場にあり、活躍も期待されます。ですが【主人公】という【ポジション】に必要な【役割】とは、「物語の中心にいる」ということであり、必ずしも目立ったり活躍する必要はないのです(もちろん目立ってはいけないということではありませんが)。
 気をつけなければならないことは、【ポジション】と【キャラ】は密接に関わり合っていることがある、という事です。「正義感が強い」「好奇心が旺盛」というような【キャラ】はその積極性から【主人公】や【トラブルメーカー】という【ポジション】に置かれることが多いですし、「博識で冷静」な【キャラ】は【主人公に助言を与える脇役】に向いているでしょう。「右手が左手」であったり「耳が尖っている」とかの【キャラ】はその特殊性によって【重要なポジション】が示唆されることもあります。
 TRPGにおいてはその【キャラ】をもとに【ポジション】が決まってくることも往々にしてあります。ある【キャラクター】に「親の形見の剣を持っている」という【キャラ】を設定しておくことで、後々「実はその剣はとある王家に伝わる王位継承者の証だった」という設定が生まれ、その【キャラクター】は「某国の王子だった」という流れに持って行くこともできるのです。そうやって【キャラ】と【ポジション】をうまく関連付けていくことで【キャラクター】は活き活きとした魅力を放ちつつ、物語が作られていくことになるのです。
 
その4)【クラス】と【キャラ】と【ポジション】

 TRPGにおいては、【クラス(class)】というものが大きな要素を占めています。【階級】とか【職能】といった風に訳されます。日本では【職業】が一番近いニュアンスになりますかね。
 ファンタジーで言えば【戦士】【盗賊】【魔法使い】、現代のシティアドベンチャーで言えば【傭兵】【スパイ】【ハッカー】などです。
 何故【クラス】がそれほど大きな要素を占めているのかと言えば、【クラス】を選べばそのキャラクターの持つべき【キャラ】と【ポジション】が大筋で決まってくるからです。

 『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(D&Dと略されます、以後D&Dと表記)』という有名なTRPGシステムがあります。TRPGの代名詞と言えるくらいに代表的ものですが、この『D&D』には4つの【クラス】があります。それは、西洋ファンタジーの登場人物を演ずるには、それがとても具合が良かったからです。 
 【戦士】は力自慢のタフガイだが頭を使うのは苦手で、敵には真正面からぶつかり合っていくタイプ。【盗賊】は非力だが器用ですばしっこく、鍵を開けたり罠を外したりする芸達者です。【僧侶】は傷を治したり仲間を守ったりする『神の奇跡』を起こすことができるし、その優れた弁舌で様々な交渉や説得に力を発揮します。【魔法使い】は持ち前の知識と『神秘の魔法』で厄介事をスマートに解決していきます。
 TRPGの【プレイヤー】はそれぞれの【PC】に【クラス】を持たせ、「パーティを組む」=「仲間になって共に行動する」ことになります。大抵の場合、「宝物を手に入れたり」「邪悪な魔術師を倒したり」する目的は一人では達成できないからです。
 【戦士】は前線に立って仲間を守り、【盗賊】は立ちふさがる扉の鍵や罠の存在を無力化します。【魔法使い】は持ち前の知識で財宝の在り処の暗号を解いたり、【戦士】の剣が敵をより良く捉えるように魔法をかけたりしてサポートするのです。
 これらの【クラス】というものは、それぞれの果たすべき【役割】の分担がはっきりとしていてわかりやすいため、遊びやすいのが特徴です。
  
 例えば【戦士】という【クラス】は、【立ちふさがる敵と武器で戦う】という職業です。「前線で戦う」という【パーティ内での役割】を表すとともに、「勇敢」だったり「力自慢」という【キャラ】をイメージさせ、さらに【英雄となるべき資質】【ドラゴンに攫われた姫を助けだし、結婚して王となる】などという立場、すなわち【主人公】としての【ポジション】を担っています。
 それは、古い伝説や物語における【戦士キャラクター】の持つ【ポジション】がそうであるからであり、また【戦士】の【キャラクター】の多くが持つ「勇敢で」「行動力に長け」「タフである」という【キャラ】と【主人公】という【ポジション】が上手く噛み合っていたからでした(実際にはその【キャラクター】が持つ【キャラ】が【戦士】という【クラス】に向いているからなのですが)。
 現在でも【戦士】系統の【キャラクター】は【主人公】や【リーダー】としての【ポジション】を与えられる事が多い傾向にあります。 
 同じように、【魔法使い】は【魔法という様々な超常の技を操る】という役割以上に【豊富な知識や優れた知恵を駆使して困難な状況を打破】したり【戦士に適切なアドバイスを与える】という【渋めの脇役】としての【ポジション】を与えられていました。【魔法使い】という職業はその特性上【主人公】にはなりにくく、むしろ【脇役】として振舞うことで、より【キャラ】をアピールできたのです。
 つまり、【クラス】は【キャラクター】の【キャラ】の指針であるのと同時に、その【キャラクター】がいるべき【ポジション】の指針でもあるという、非常にわかりやすくて便利な特徴なのです。

 ただ、これには欠点もあります。【クラス】が【キャラ】と【ポジション】を同時に表現しているために、これらを混同してしまう可能性を秘めているのです。
 【クラス】というのは【PCがパーティ内で果たすべき役割】であり、【PC】の【キャラ】の一要素に過ぎませんし、【ポジション】を確定するものでもありません。【戦士】はただ戦っていれば良いというわけではなく、その【キャラクター】には他にも【演ずるべきキャラ】があるでしょうし、【戦士キャラ】だからといって【主人公】とは限らないのです。

 ともあれ、【クラス】が【キャラ】と【ポジション】と大きな関わりをもっているということは確かです。それはTRPGの世界だけでなく、現実世界や物語世界でも同じ事なのです。

 TRPGにおける【クラス】は現実社会における【職業】と言えます。現実社会において人が【職業】を選択するとき、人は自分の特長を生かすということを考えます。文系とか理系とか頭脳派だとか体を動かすことが好きだとか、そういった自分の【キャラ】を生かした【職業】を選ぶことになります。そうする事で【自分の役割】を果たしやすくしているのです。

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